風雲カブキ伝　阿国の台詞セレクション

風雲カブキ伝のヒロイン阿国の台詞をセレクトして色々語った記事。

台詞を見直すことで、カブキだけなくファンをとことん魅了した阿国というキャラクターの魅力を再認識できる。

ちぇっ　見つかっちゃったか!!
しょうがないな
あんたらに　恨みはないけど
この阿国の奥義　召喚魔法を
たっぷりと　味わいなっ!!!!

レイナ姫を救うために一人でゴート屋敷に乗り込んだ阿国。
舌打ちをして召喚魔法を敵に食らわす。
ヒロインついに登場!!と大勢のファンが喜んだシーン。

あ　苦しい・・・
ちからが・・・・・・

ゴートに見つかり、「魔王ガープの吐息」を受けて苦しむ阿国。
しかし苦しんでいる顔ＣＧも可愛いと思ってしまったファンは必ずいるはず。

ああ　その旗　そのハデなかっこう
あんたは・・・
もしや　オロチ丸の言ってた・・・

苦しみながらも、突然現れたハイテンションな男（カブキ）を冷静に分析して誰であるか判断するのはさすが一流の女隠密。

阿国は京で活躍していたのでカブキを見る機会はあったと推測されるが、この台詞から実際に見たのは初めてだったようである。

わかったわ・・・
くどい人ね・・・いいから・・・
早く　ここから・・・ああ・・・

大げさに自己紹介するカブキに。

苦しみながらも冷静なツッコミを入れるのがスゴイ。

うう・・・
ああ　カブキ・・・
あたし・・・

阿国復活。
専用イベントＣＧなのがうれしいシーン。

そうだったの・・・
カブキが　命の恩人になっちゃったのね
・・・とりあえず
ありがとう　カブキ団十郎様

カブキに礼を言う阿国。
このシーンだけカブキを「様」づけしてるのに注目。
これも特別なイベントＣＧによるシーンで、正面顔の可愛さに心をわしづかみにされたファンは多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あのね、カブキ・・・
大事な話が　あるの

真面目に　聞いてっ!!
本当は　男に　なんか
頼みたくないんだから!!

長い沈黙の後にカブキに相談する決意をしたが、カブキに愛の告白と勘違いされてしまう。

真剣に頼もうとしていた阿国は怒って調子に乗るカブキを一喝。

「男になんか」というところに、阿国の勝気さが表れている。
ただこの台詞、阿国を嫌いだという人の理由の一つであり、「それが人に頼む態度か！」と非難されることも。

・・・・・・わかったよ
あんたの気持は　ありがたく
もらっとくわ・・・

ハイテンションなカブキにあきれつつも好意を受け取ることにする。
レイナ姫のためには助けも必要と割り切りが早いのもさすがである。

それで　頼みなんだけど・・・
レイナ姫を　ゴート屋敷から
助け出してほしいの!!
ゴート男爵を　操っているのは
大門教よ!!
大門教の奴らは
ロンドンを本拠地にして　世界中に
その支配を　広げようとしてるの!!
だから　何としてもロンドンが
大門教に　支配されるのを
ふせがなくちゃ　ならないの!!
でも　私たちだけじゃダメ!!
ロンドンの人たち自身に
目覚めて　もらわないと・・・
大門教に
支配されては　いけないと!!
みんなが　力を合わせて
ゴートや大門教に
立ち向かわなくっちゃ　ダメなの!!
そのためには
ロンドンの王家の御旗を
立てなければ　いけない!!
レイナ姫に　王座についてもらって
このロンドンの統治を　取り戻して
もらわないと　いけないのよ!!

阿国の願い。それはレイナ姫を助け、ロンドンの人たちに目覚めてもらい、大門教に立ち向かうこと。
!!が多いところに阿国の必死さがわかる。
隠密がここまでする必要ないのだが、それはレイナ姫に対する優しさや気持ちもあるだろう。

ええ子や・・・。

ゴート!!
あんたの野望も　ここまでよ!!
こないだの　お礼は
たっぷり　させてもらうわ!!

ゴートに凄む。
やられたままではすませない。
阿国の負けん気の強さがわかるシーン。

なに　ゴチャゴチャ　いってんの!!
さあ　プリンセスを王宮に!!

いきなり現れた派手な男に、レイナ姫は戸惑い、口数少なく答えるしかできない。
それを見かねて口をはさむ阿国。
かっこつけて調子のいいことを言うカブキを見て、内心あきれていたと推測。

もう　大丈夫ですよ
プリンセス　レイナ・・・

助けられたレイナ姫に優しく話しかける。

阿国を見てレイナ姫はようやく安堵する。
短いやりとりだが、阿国とレイナ姫の信頼関係がわかるシーンである。

カブキ！　あんた　最低だね!!
レイナ姫が
こんなに　頼んでいるのに!!
女を助けるのが
『男らしさ』じゃないの！

さあ『はい』といいなさい!!

レイナ姫の頼みを二度断ると見れるシーン。
阿国の正義感の強さ、レイナ姫を思う優しさがわかる名シーン。

なんだ？
あいつ・・・
どうするんだよ　この先・・・

レイナ姫にお願いされて舞い上がったあげく、「ここはオレひとりでヤルぜ!!」と言って、一人で行ってしまうカブキに心底あきれて途方に暮れる。

自由奔放なカブキに対してまだ扱いが慣れてない様子。

ほんとかな・・・
まあ　いいや!!
あいつとは
気楽に　つきあわないとね
体が　もたないよ・・・

世阿弥に「きっと私たちが必要だと気づいてくれます」と言われて。
割り切る様子に切り替えの早さを感じる。

では・・・
私たちは　行きます！
レイナ様も　がんばって下さい

レイナ姫を気遣う阿国の優しさ。

本当にええ子や・・・。

でも　やっぱり
腹が立つわ・・・

これは　やりすぎよ!!

酒場で世阿弥に愚痴る。
散々自分にこびへつらって調子のいいことを言っておいて、レイナ姫にもデレデレして突っ走るカブキに対し、改めて怒りを感じる阿国。
なだめる世阿弥と絶妙な掛け合いを見せているシーン。

二人で　やっちゃおうか

世阿弥と二人で大門教と戦おうかと言う。
世阿弥と阿国のコンビプレイも見てみたいと思ったファンは多いはず。

そうなの
なんでも　お見通しなのね

「この戦いには絶対にカブキさんが必要です」と言う世阿弥に。
阿国も内心はそう思ってた様子。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「カブキさんの力に惚れているのです。そしてあなたにも・・・」と世阿弥に言われて無言になる。

世阿弥は阿国に秘められた力と血筋に感づいていたようで恋愛感情の意味で言ったわけではないが、阿国はちょっと恋愛関連で考えてしまったとみた。

ねえ　世阿弥
どうして　デーモン教は
ジパングの女を　さらったのかしら？

世阿弥に意味深なことを言われて気まずかったのか話題を変える。

阿国本人はさりげない疑問だったが、続く世阿弥の言葉から、大門教の意図を知ることになる。

男だけの世界？・・・
うえーーーっ!!
気持ち悪いィ!!

阿国の疑問に世阿弥が「ジパングを男だけの世界にするため」と聞かされて、ゲッとする。
でも牧瀬里穂ちゃんボイスが阿国のゲゲっとした不快感を可愛く表現していて、顔ＣＧとあいまって可愛く感じてしまうシーン。

いやだ!!

「まっ　がんばろうや！」と調子のいいことばかり言うカブキを全力拒否。
レイナ姫にデレデレしたあげく暴走したカブキに不機嫌丸出し。
まさにカブキに対する因果応報自業自得である。

じゃあ・・・
『阿国が　世界で一番大事!!』って
言いなさいよ!!

さあ　言いなさいよ!!

カブキに自分への愛の言葉を強要する。
男慣れしてると思いきや、恋愛面では存外に子供っぽいのがわかるシーン。

どうも　ありがとう

自分のわがままを聞いてくれて、あっさり機嫌を直す素直さが可愛いシーン。
このシーンは賛否両論分かれていて、阿国が好きなファンは大好きなシーンとしてあげているが、阿国が嫌いな人は嫌う理由の１つにあげている。

まーーったく
女の子に頼まれると
すぐに　調子に乗るんだから!!

レイナ姫にデレデレするカブキに。
女にだらしないカブキに内心やきもきしてるとみた。

違うわよ!!
そんな　調子のいいこと言ってると
いつか　イタイ目を見るわよ!!

「ヤキモチか？」と言われて、力強く言い返す。
まさに夫婦漫才。

カブキ!!

真剣な世阿弥に悪ノリしてからかうカブキを一喝する。
阿国の真面目な性格が改めてわかるシーン。

カブキ様💛　行きましょう💛

「主役はオレ様だぞ」と言うカブキに。
ハートマークをつけているところに注目。
文句たらたらなカブキは阿国のこの言葉に一転してデレデレ。
きっと満面の笑顔で言ったと推測。
これにはどんな男もイチコロである。

仮面の下に・・・
あんな　きれいな目を
持っていたのね
もっと　恐い人かと思った
花は　枯れるから　美しいか・・・
忘れないよ・・・世阿弥!!

カブキと共に死んだ世阿弥を弔う阿国。
死んだ世阿弥に「忘れないよ・・・世阿弥!!」と力強く語りかける様子から、阿国にとっても世阿弥は大切な仲間だったのがわかる。
このシーンで見せる憂い顔ＣＧも必見。

バーカ!!　カブキ!!
ここまできて
なに　考えてんだよ!!!!
魔王ガープを　倒すのは
あんたしか　いないんだよ!!
カッコつけないで
『はい』っていいな!!!!

レイナ姫の頼みを二度断ると見れるシーン。
レイナ姫を悲しませると阿国が黙っていない。
まるで妹を悲しませて怒る姉のよう。
阿国の正義感の強さ、レイナ姫との絆がわかるシーン。

レイナ姫が「阿国様」と慕って信頼を寄せるのも納得。

「火の者導きし者よ・・・
わが　子孫たる蒼き狼よ
我は　血の封印なり
正しき機を　我にささげよ」
・・・・・・・・・・・・
蒼き狼・・・？
誰が？

えっ　世阿弥!!
なに

「あなたがですよ阿国さん」と世阿弥の声が聞こえて戸惑う阿国。

ここから阿国に秘められた謎が明かされる。

まさか阿国が終盤でこんな重要な役目を果たすポジションにいるとは。

えっ!!
カブキ!!
カブキが・・・あたしを
あつい・・・身体が
蒼い・・・炎・・・

祭壇に永遠の樹を戻したとたん、辺りが真っ白になり世阿弥の霊が阿国を導く。
阿国は蒼い光に包まれ、意味深な言葉を口走る。
ここから阿国のルーツが明かされる。

あたし　はじめて・・
人に　心配してもらった
あたしのこと
心配してくれる人が　いるって
うれしいね・・・

「阿国・・・大丈夫か？」と自分を心配するカブキに。
カブキに対して心底感謝する阿国。
顔ＣＧの可愛さがそれを引き立てている。

あたし　ずっと　ひとりぼっちだった
チャイナで生まれ・・・
ジパングに流れ・・・
そして　オロチ丸の配下となって
誰にも　愛されずに　死んでいく
そう　思ってた・・・

淡々と身の上を語る阿国。
阿国が辿ってきた過酷な人生、阿国が抱える深い孤独がわかるシーン。

うれしいな・・・

「オレ様はおまえが大好きだぞ!!」カブキの言葉を聞いて。
カブキの好意を素直に受け止める様子はとても穏やかで、阿国の新たな一面を見れる貴重なシーンである。

そう
私は　ジンギスカンの末えい
蒼き炎の一族・・・
蒼き狼の血族・・・
私の中に　眠る力が
あなたの力と　共鳴して
いま　目覚めました
さあ　ジパングの火の一族よ
私と供に　まいりましょう
炎狼の祭壇へ・・・
森を動かすのです!!