ゲーム
・天外魔境 ZIRIA
・電々の伝
・天外魔境Ⅲ NAMIDA PlayStation2 the Best
・コンプコレクションスペシャル 天外魔境●ビデオ＆ゲーム集大成●
・月刊PCエンジン特別編集MOOK PCエンジンCD-ROMカプセル特別版 天外魔境 風雲カブキ伝【出撃の書】
・天外魔境 第四の黙示録 The ApocalypseⅣ 公式設定資料集
・Vジャンプブックス[ゲームシリーズ] ゲームキューブ・プレイステーション２版 天外魔境Ⅱ MANJI MARU 炎之奥義書
・FAR EAST OF EDEN 天外魔境卍MARU※販売店用カタログ版
・パチスロ FAR EAST OF EDEN 天外魔境卍MARU
音楽ソフト
・天外魔境－自来也おぼろ変－映像的電子蓄音盤
・天外魔境Ⅱ MAJI MARU オリジナル・サウンドトラック
映像ソフト
天外関連その他
・天外魔境 風雲カブキ伝ぶっとび少年編
天外関連雑記帳
・CD-ROMの再生トラックのリスト 天外魔境風雲カブキ伝編
・CD-ROMの再生トラックのリスト 天外魔境Ⅱ卍MARU編
Premium Compact Disk
１. 「暗黒夜会」
第1話 天外魔境3分間クッキング
第2話 シカゴ上空にて（偉大なる・・・）
第3話 まんじゅう恐い
第4話 突撃! 隣の昼ごはん
第5話 最後の希望（聖は邪・・・邪は聖）
２. 留守電メッセージ
サネトモ編
夢見編(ロングバージョン)
夢見編(ショートバージョン)
３. モーニングコール
サネトモ編
夢見編
Performed by LEO MORIMOTO
TOMO SAKURAI
非売品
Illustration:TORAJIRO TSUJIN
©1997 HUDSON SOFT ©1989,1997 RED
MADE IN JAPAN / STEREO ℗1997
『天外魔境 第四の黙示録』の非売品シングルCD。
ドラマの他、夢見とサネトモの留守電メッセージとモーニングコールが収録。
留守電メッセ―ジは家の固定電話の留守電メッセージに登録する（CDの音声を再生して電話に録音させる）ことで、実際に留守電メッセージとして使うことができたのだが、こういったおまけ要素に時代を感じる。
CONTENTS
キャラクター紹介
攻略 アラスカ
攻略 モンタナ
攻略 カリフォルニア
攻略 アリゾナ
攻略 テキサス1＆メキシコ
攻略 テキサス2
攻略 ミネソタ
攻略 ミシガン1
攻略 フロリダ
攻略 ルイジアナ
攻略 ミシガン2
武器＆防具一覧
奥義＆魔法一覧
アイテム 一覧
サブゲーム紹介
電撃SEGAEX 3月号付録
●発行人／染谷恵司
●編集長／長谷川真
●発行所／メディアワークス
●発売元／主婦の友社
電撃SEGAEX 3月号付録。オールカラーで全36ページ。雑誌付録だが、終盤エリアまでの攻略がしっかり載っている。
各エリアの攻略は見開き2ページになっていて(ミシガン2のみ1ページ)、攻略フローチャートでそのエリアの流れをわかりやすく掲載、ストーリーの流れをネタバレにならない程度に掲載、ボス攻略をポイントを押さえて解説している。
武器＆防具(装備品)、キャラごとの奥義リスト、魔法一覧、アイテム表も、表形式で網羅している。ラスベガスやサンフランシスコのサブゲームについても、ちゃんと解説しているのもうれしい。また、各ページ下部にある欄外魔鏡のコメントも、攻略補足からライターの感想やツッコミまで内容がバラエティー豊かで読んでてニヤリとする。
ふと読んだ『PC Engine FAN 1994年6月号』に『天外魔境Ⅲ(FX版)』の記事が載っていた。
前人気でダントツの１位ということからも、すごく期待されていたことが改めてわかると同時に、これが発売されていれば、現在の天外魔境ジャンルは今みたいにマイナージャンルになってなくて少しは違っていたんだろうか、天外の新作が今も発売されていたかもしれないと思うと涙が・・・。
今でも未発売のFX版が正当な3作目だと主張するファンは多く、ファン界隈に物議を醸し出したり、対立を招いたりと、天外Ⅲ(未発売のFX版とPS2版)の件といい、義経の性別の件といい、ファン同士の解釈違いの論争や対立が起こっているところ、それを招く要素があるところも天外魔境ジャンルの闇。しかもそれは今も続いている。
公式も、それぞれの媒体で携わっているスタッフが違っていて、某攻略本ライターや動画チャンネルのテロップ作成者も含めて、それぞれの設定把握が違っていて、あの本ではこう書いてある、あの動画でこう言ってたけどこの動画ではこう言ってる、設定がカオスでわけわからない状態になっているのも、解釈違いによる論争や対立を引き起こして、ファンのジャンル離れを起こしたり、ジャンル衰退を加速させた一因。
いっそこのまま、あやふやなままにしておけば、ファンの数だけ解釈あるってことで平和なのだが、これはこう！と絶対白黒はっきりつけたいファンがいて、定期的に根掘り葉掘り物議を掘り返しているため、常にどこかで物議が起こっている状態である。
天外Ⅲに関しては、当時機種がどうであれ、さっさと出してくれていればよかったと思う。『アルナムの牙 獣族十二神徒伝説』は続編『アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ』を他機種（プレイステーション）で出すことでファンから顰蹙を買ったが、結果的にそれで正解であり英断と言える。PCエンジンという機種にこだわっていれば、天外Ⅲのように未発売ゲームになっていたかもしれないし、今となっては「PCエンジンでなく他機種で続編を出すなんて！」とそんなこと気にしてる人はいないし、まさに出しちゃったもの勝ちの例である。
天外ⅢもさっさとPCエンジンやPC-FXに見切りをつけて、プレステかサターンで出していれば、桝田氏シナリオの天外Ⅲが遊べていたかもしれない。
だがそうなった場合、PS2版天外Ⅲは存在しなくなり、PS2版を愛するファンの気持ちは・・・。
FX版を望むことはPS2版を否定すること。本人はその気はなくても、人によってはPS2版をないがしろにしていると受け取ってしまう。FX版とPS2版、それぞれのファンが対立してしまい、互いに相容れないことはもう仕方ないことである。
ああではなかったら、もしかしたら・・・と、『もしも』と思わずにいられない、辛いゲームが『FX版天外魔境Ⅲ』である。
上述の泥沼な状況の中、それでも応援し続けてるファンは愛が深くてすごいと思う。未発売になったにも関わらず、今も熱心にあきらめず応援しているファンがいて、そんなファンたちがいなければ他の開発中止になって忘れ去られたゲームと同じく当の昔に忘れられていた。最近になって色紙グッズのイラストの１枚として抜擢されたり、原画展でイラストが展示されることもなかった。
ただ愛やこだわりが強すぎるゆえに、ときとして相手の推しや解釈を否定したりして、さらに対立や論争を深める悪循環。本人がなにげなく本音をツイートしただけでも、それが好きな人にはダメージになる。この不毛な状態は永遠になくならず、大勢から期待された天外Ⅲが開発中止になったあげく、こんな泥沼状態になるとは、当時発売を期待していた誰もが思いもしなかった。
奇跡が起こるなら、どうかこの泥沼状態を終わらせる何かが起こることを祈りたい。
同人誌「サクラ大戦の恋情」が発売、初期画稿集や開発者インタビューを収録 （取材中に見つけた○○なもの） - AKIBA PC Hotline! https://t.co/mDrIT2cgsL @watch_akibaから
— Pin🌸サクラ大戦の恋情２ (@Pin_XXX) 2021年7月19日
Contents
サクラ大戦の変遷
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スピンオフ大全集
ミカサ・pin
サクラ大戦 初期画稿集
柳沢美佐・辻野芳輝
大正写真館
愛沢めみ・KoriMaru
サクラ画廊
Comic-Z・Pseudochel・ShinZankuro・LINDA
Julia・Persona・Pin・いけだつかさ・Leonel Soares
小林楓・デビル零・みーふく・走馬エリィ・甘詰留太
インタビュー：大場規勝 氏
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Media Mix Manual 音楽 サクラ大戦シリーズ 歌謡全集必聴曲レビュウ
小林楓
Media Mix Manual 舞台は光のペイジェント
氷上絢一
４コマ漫画
Pin
Media Mix Manual 漫画 サクラ大戦 大正浪漫画
ミカサ
Media Mix Manual アニメ アニメで楽しむ！ 「サクラ大戦」
HED・Pin
ラッキィ
Media Mix Manual 小説 櫻文學
Pin
インタビュー：堀井直樹 氏
Pin
インタビュー：茶谷Ｇ治雄 氏
Pin
光武はどこからやってきたのか
新野安
インタビュー：辻野芳輝 氏
Pin
夢と希望の劇場へ ～海を越えたサクラ前線～
Samantha Ferreira
マリアの銃のレゾンデートル
かどいようへい
ひとりにしないで
オズアライン姫
ShinZankuro
WE LOVE 闘拳女子 空手道
Pin
インタビュー：山田真木 氏
Pin
広井さんとのこと
サクラ革命はなぜミライをつかめなかったのか
Pin
俺とサクラ
Skeith・Shenmue Baloff・segabit・サタおじ
デービス・mio・Sonickick・Bella Lara Blondeau
KoriMaru・HED・ミカサ・ラッキィ・甘詰留太・Pin
サクラ大戦 難題
やなぎ
編集後記
制作サークル：ゆずもデザイン
編集・発行人：Pin
発行：2021年7月18日 初版
印刷・製本：株式会社 緑陽社
2021年7月18日発行のゆずもデザインによる『サクラ大戦』の同人誌（非公式ファンブック）。全198ページ。
『サクラ大戦』の作品研究本で、公式本と言っても過言ではないくらいハイクオリティの本である。
『サクラ大戦』という作品について、シリーズ作品、スピンオフ、公式スタッフへのインタビュー、楽曲、舞台、漫画、アニメ、OVA、読み物、大変詳細にまとめて書かれており、この本を読んでサクラ大戦シリーズを振り返り愛を強くしたファン、興味を持った人も多いと思う。
ファンによる寄稿イラストも多数掲載していて、サクラ大戦を今でも愛するファンが大勢いることや、それぞれの思い入れが伝わってくる。
こうしてたくさんのファンに支えられて愛されている『サクラ大戦』という作品はとても幸せだと読んでて思った。
奥付にこの本の目的と著作権について書かれていて法律についても配慮して作っていること、参考文献や参考サイトも出版社やURLまで細かく細かく書いているところに、この本を執筆・編集した発行人の作品に対する敬意や誠実さや情熱や思い入れが伝わってきて、この本を作ってくれたありがとうという感謝の気持ちと共に胸が熱くなる。
そしてこの本には天外ファンおなじみ辻野寅次郎氏（現：辻野芳輝氏）、山田真木氏、岩崎啓眞氏のインタビューや記事が掲載されていて、その中で天外魔境についてもふれられている。特に辻野氏のインタビュー記事では辻野氏が辿ってきた軌跡も知ることもでき、辻野氏ファン必読である。
現在各サイトで通販も扱っているので、興味を持たれた方はぜひ買って読んでいただきたい。
キャラクター大図解
速報!!カブキ伝
広井王子総帥スペシャルインタビュー
潜入!!レッドカンパニー
はみだし余興
マル勝PCエンジン4月号ふろく①
■発行人／井川 浩
■編集人／中西千明
■編集長／小泉俊昭
■発行所・角川書店
マル勝PCエンジン93年4月号の別冊ふろく。オールカラーで全２０ページ。
『キャラクター大図解』は見開き２ページで主要人物４人の紹介が掲載。カブキの衣装の秘密を広井王子総帥の口から解説されている。
『カブキ伝速報!!』では、全６ページの中に、当時の現時点での情報を公開されていて、オープニング絵コンテとビジュアルが掲載。また京都の最新情報、カブキを狙う東西のモンスターも掲載されている。
『広井王子総帥スペシャルインタビュー』では、４ページ丸々広井王子氏のインタビューになっていてファンは必読。
『潜入!!レッドカンパニー』では、広井王子総帥の部屋が見開き２ページで公開されている。
また目次に載っていない『広井王子総帥による「カブキ伝」のここを見ろ!!』では、カブキ伝の売りを４ポイントに分けて説明。
『ハドソン開発スタッフひとくちインタビュー』では、
脚本 荒井弘二氏
監督 竹部隆司氏
デザイン 久保 久氏
音響担当 笹川敏幸氏
それぞれの
①これまでのシリーズにまつわる思い出
②カブキ伝にかける意気込み
が掲載されている。
最後の『はみだし余興』は読者コーナー『天外余興』終了後も届いている読者からの葉書イラストを見開き２ページで掲載。実質、最後のイラスト掲載コーナーということで、広井王子総帥自らのコメントつき。
付録だが風雲カブキ伝ファンなら持っていて損はない１冊である。
目次
前口上
第一章 京都旅立ち編
第二章 倫敦イーストエンド
第三章 倫敦ミンスター
第四章 倫敦ウエストランド
第五章 倫敦シティ
終章
あとがき
ごあいさつ
本文イラスト／辻野寅次郎
スタッフ
リプレイ―下田淳
レイアウト／ＭＡＰ―森田直樹
版下―三冨明美／柳沢美佐
イラスト―辻野寅次郎
久保聡宏
監修―あだちひろし
編集―西山恵美子
あだちひろし＝監修
下田淳＆ＲＥＤカンパニー＝著
発行者―出雲大国彦
発行所ー株式会社 出雲書店
©Printed in Jipang
発行者ー角川歴彦
発行所―株式会社角川書店
印刷所―旭印刷
製本所―多摩文庫
装幀者―小林博明（K Plus artworks）
S807-1 ISBN4-04-480701-9 C0193
©Printed in japan
『天外魔境風雲カブキ伝』のリプレイ本。
広井王子氏による前口上から始まり、挿絵、ゲーム中の絵コンテ、設定資料をまじえながら、リプレイが進んでいく内容で、途中で下田淳氏によるあとがき、最後はあだちひろし氏によるごあいさつでしめられている。
読んでいくことでゲームの流れを振り返ることができて、普通の小説やノベライズ版とは違った面白さが楽しめる１冊。辻野寅次郎氏のイラストや設定資料もたくさん載ってて見どころ満点で辻野氏ファンも必携。
最後のあとがきに該当する『ごあいさつ』のページで、あだちひろし氏が『このリプレイ本が売れたら――。＜天外Ⅰ＞＜天外Ⅱ＞も＜リプレイ本＞化して出す』とコメントしていたが、残念ながら天外Ⅰと天外Ⅱのリプレイ本は発売されなかった。
